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食物連鎖



■食物連鎖

1、食物連鎖:食物連鎖とは自然界であらゆる生物や植物が行っている弱肉強食のことである。例えば、草をバッタが食べ、バッタをカエルが食べ、カエルをヘビが食べるというような関係を言う。地中、水中あらゆるところで行われている。

2、食物連鎖の構成者:食物連鎖の構成者は、生産者と消費者と分解者にわけることができる。一般的に、食べられる生物は食べる生物よりも体は小さく数が多い。数量の一番多い緑色植物を底辺にして数量の多い順に積み上げていくとピラミッドのような形になる(生態ピラミッドという)。


3、生産者:生産者とは草や木などの緑色植物のことである。緑色植物は太陽光を利用して二酸化炭素と水から栄養分と酸素を作っている。これを光合成という。全ての生物の栄養分のもととなっていることから生産者と呼ばれている。

4、消費者:動物は生産者である緑色植物を食べる草食動物、その草食動物を食べる肉食動物などがいる。動物は生産者を食べるので消費者といわれている。この消費者はいくつかに分けることができる。生産者を食べる草食動物(第一次消費者)、草食動物を食べる小型肉食動物(第二次消費者)、小型肉食動物を食べる大型肉食動物(第三次消費者)というふうに続いていく。

5、分解者:生産者や消費者の死骸や排泄物を分解して栄養分を取る微生物を分解者という。細菌類や菌類などのことである。

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