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■眼

1、眼:眼は受容器の一つで光を感じ取ることが出来る。カメラに構造が似ていることからカメラ眼とも呼ばれることがある。顔面に左右一対あり、立体視による遠近感を認識できる。

2、視力:視力は生まれた時は未熟で明暗がわかる程度である。年を追うごとに発達し、6歳程度でほぼ完成する。目の機能は40歳程度から衰え始め、老眼等の症状が出る。

3、屈折:像はまず角膜を通り、瞳孔を経て眼球内部に入る。外部の光の量によって虹彩が収縮し、瞳孔の大きさを調節する。網膜上に像を合わせるために水晶体により像を屈折する。水晶体はチン小帯・毛様体の働きによって厚さが調節され、カメラと同じように広い距離の焦点を合わせることができる。 屈折した像は硝子体を通して網膜に映りこむ。網膜にはかん体細胞、錐体細胞の2種類の視細胞があり、この細胞を通じて視神経経由で視覚情報が大脳に送られ、視覚となる。外部には、瞼(まぶた)、まつ毛がある。まぶたは外部からの異物や強力な光をさえぎるほか、まばたきすることにより眼球表面(結膜)へ涙を送る。

4、近くのものを見る時:人の眼が近くのものを見る時、レンズの周りを環状に取り巻いている毛様体の筋肉(毛様筋)が収縮し、チン帯がゆるむ。その結果、レンズ自身の弾性によってレンズが厚くなり、近くのものに焦点が合う。

5、眼の構造:以下の図を参照。


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