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ヨーロッパ連合



■ヨーロッパ連合

1、ヨーロッパ連合までの歩み(年表):以下の図を参照。

2、ヨーロッパ連合までの歩み:1948年にベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3国(ベネルクス三国という)により、関税同盟が結成された。この関税同盟がECの土台といわれている。1951年に戦争の材料となる石炭・鉄鋼の流通を監視するECSC、1958年に経済的な統合を目指すEECと原子力技術の拡散を監視するEURATOMが設立された。これら3つは1967年に統合されECとなる。1992年にマーストリヒト条約が調印され、1993年にECはEUとなる

3、EC:ECはヨーロッパ共同体とも欧州共同体ともいう。1967年に、ECSCとEECとEURATOMが統合され設立される。本部はベルギーの首都ブリュッセルである。加盟国の変遷は以下を参照。

4、EU:EUはヨーロッパ連合とも欧州連合ともいう。マーストリヒト条約調印後の1993年に政治面、軍事面、国境を越えた社会全体に及ぶ欧州統合を目指してECを引き継ぎ設立された。公用語は加盟国の公用語が等しく扱われており公式文章は加盟国それぞれのものに翻訳される。本部はベルギーの首都ブリュッセルに置かれているがEUに付随する機関はそれぞれ別の場所にある。例えば、欧州議会はフランスのストラスブール、欧州中央銀行はドイツのフランクフルトにある。加盟国の変遷などは以下を参照。






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